正源宗之の雑歌詩集

私が詩と出会ったのは今から半世紀以上前二十歳前後だったと記憶している 時を経てまた 思いつくまま気の向くままに 趣味の一つとなりし事 幸いと思う

2020-02-05から1日間の記事一覧

眠れぬ夜そっと床を抜け出した 午前二時私は表に立ってみた うすら寒い外気が身にしみる 空には満月には程遠い月明かりがわづかに我が身の影をおとす この時刻君は心地良い寝息と共に夢の中にいる事でしょう 月の中に君の姿を追いながらしばしの時を過ごす …